スタンディングオベーションは聞こえない。

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聲の形 ーこえのかたちー 上映前にあらすじ、みどころをまとめてみました。

こんにちは。HACHIです。

早速「君の名は。」二回目見てきました。二回目といえど、劇中で三回泣きました。こんなデブが隣でシクシク。さぞ左席の女性は不快だったでしょう。

 

そしてこんなの見つけました。

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入り口にデカデカと。そうです。「聲の形」が9月17日に公開されます!僕は漫画の第一巻から集めていたのでもう楽しみでしょうがない!!って気持ちを抑えきれず勝手にみどころ紹介していきますっ!

 

聲の形ってどんな話なの?

「聲の形」は漫画が原作で、単行本は7巻で完結しております。2015年「このマンガがすごい!」オトコ編で第1位になるなど注目を集めた作品でした。

 

以下あらすじ

主人公 石田将也はそれはもうやんちゃな小学6年生。そこに転校してきたのが、耳の聞こえない少女 西宮硝子だった。子供だからこそ悪びれた様子もなく西宮硝子への度が過ぎたイジメが始まる。しかしそれもつかの間、学校への不信感を募らせた西宮硝子の母親からの通報により、問題は大ごとに。イジメの主犯格であった石田将也はクラス中から次のイジメのターゲットにされたのであった。そんな彼を硝子だけは気にかけるも、将也はそれに気づくことなく、ついに硝子は転校してしまう。

そして舞台は高校生の彼ら。将也は成長とともにあの頃の罪の大きさを理解し、謝罪をするために硝子を探すのだが....

 

 耳が聞こえるから、話すことができるから気持ちは伝わるのでしょうか。人と人が互いに気持ちを伝え合うことはとても難しい事なんだと再確認させられる作品です。

 

ココがみどころ!

製作は京アニ!監督は山田尚子さん!

京都アニメーションが制作、監督・山田尚子さんにより世に送り出されます。このタッグといえばけいおん!たまこラブストーリーが有名でしょう!僕個人としては響け!ユーフォニアムが死ぬほど好きです。「聲の形」のPVを見る限り期待通りの綺麗な映像でした。繊細な感じも京アニ全開でした!山田尚子監督は心情描写が素晴らしく、間の使い方なんかも絶妙なんですよ。今回のヒロイン 西宮硝子が山田尚子監督によってどのように映像で動くのか、登場人物の人間関係がどう描かれるのか、ここがすごく楽しみです。

 

主題歌は歌手のaikoさん!

タイトル 「恋をしたのは」 

超いいっす。ぴったりです。aikoさんのあの感じがもうドンピシャ。映画館の予告とかで見た人はもうあれだけで見たくなっちゃうかもしれないですね。

本予告のリンク貼っておくので見たことない人はコチラ

www.youtube.com

あとaikoさん自身が「聲の形」のファンだそうで主題歌に抜擢された時はびっくりしたそうです笑 ちなみにこの予告の最後のシーン、ものすごく気になりますよね。待てない人はぜひ原作を!笑

 

硝子がかわいいんですわ。

本当にかわいいです。痛みを知ってる、優しく強い子です。髪の毛は薄いピンク色です。かわいいです。イジメられている時、守ってあげたくなります。かわいいです。

 

何も気にせず見て欲しい

「イジメ」が描かれているので、社会風刺な作品だと言われていますが、そもそもイジメが話の中心ではないと思います。当然作品の根底には作者の想いみたいなのがあるでしょうが。でもそこを考察するのは自称批評家たちに任せておけばいいのです。それよりも、人間関係に生じる葛藤とか「伝えること」の難しさとか自分と向き合う大切さとかそういうものを劇中で見た時、自分がどのように感じたか。それが大切なんだと思います。というかそれだけでいいんじゃないの?って。考えさせられる内容だけれど、そんな深く考えず自分がどう感じたかを素直に受け入れること。これだけで十分楽しめるし、見る価値ある映画だと思います。

 

 

見所は以上です。

細かいところはまた映画館で楽しんでいただければと思います!